韓国 大統領選挙

韓国の次期大統領選挙についてKBSが興味深いデータを紹介していた。

憲法裁判所が3月13日までに弾劾案の結論を出すと仮定する(→朴槿恵大統領の罷免)と、連休前の4月26日(水)に次期大統領選挙が行われることが濃厚とされている。

 

出典:KBS NEWS http://news.kbs.co.kr/news/view.do?ncd=3424269

・全体の支持率(2月5~6日)

→1位 文在寅 29.8%、2位 安熙正 14.2%、3位 黄教安 11.2%、4位 安哲秀 6.3%、4位 李在明 6.3% 6位 劉承旼 3.2%

・保守派、進歩派、第三勢力別の候補者支持率(2月5~6日)

1) 保守派

1位 劉承旼 20.6%、2位 黄教安 15.1%、3位 南景弼 6.3%、4位 李仁済 2.5%、未定55.7%

2) 進歩派

1位 文在寅 36.9%、2位 安熙正 26.2%、3位 李在明 8.8%、4位 金富謙 2.4%

3) 第三勢力

1位 安哲秀 20.6%、2位 劉承旼 14.8%、3位 孫鶴圭 5.5%、4位 南景弼 3.9%、5位 金鍾仁 1.8%、6位 鄭雲燦 1.4%、未定52.2%

既に潘基文、朴元淳、金武星、元喜龍、呉世勲は不出馬を表明しているので、大統領候補はほぼ上記で出揃っている。

・大統領選の様相・予測

1) 文在寅52.3% vs 黄教安23.6%

2) 文在寅48.6% vs 劉承旼21.4%

3) 文在寅45.2% vs 安哲秀26.4%

4) 文在寅45.0% vs 黄教安20.5% vs 安哲秀15.1%

5) 文在寅43.5% vs 安哲秀16.3% vs 劉承旼14.6%

 

世論調査から明らかなこと

文在寅の圧勝: いかなる組み合わせにおいても、文在寅候補がダブルスコアで勝利。

安熙正↑と李在明↓: メディアの潮流が影響?軽視できる動きではない。

黄教安が朴槿恵の支持層を吸収: 劉承旼が保守・第三勢力から支持されている一方、黄教安は全体の支持率のみ高い→別の固定層の存在の暗示; ハンギョレ新聞は大邱慶尚北道、60歳以上の高年齢層からの支持率が高いことを紹介している。

 

潘基文が不出馬を宣言してみると、保守に対抗馬が存在しない。

文在寅、安熙正は共に故盧武鉉大統領に近い。今後、各候補者はよりビジョンを明確にしていくことを迫られるだろう。

果たして、現状から情勢が変化することはあるのだろうか。(そしてそれは日本に望ましい? or 望ましくない?)

 

*文在寅候補の新刊(正しくは他者執筆: 対談形式); 韓国では1500円強で購入可能。

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